【コラム】人的資本経営と今後の雇用関係の抜本改正への対応を、全く新しい「福利厚生」で完璧に実現する「カフェテリアHQ」サービス

株式会社HQ  https://corp.hq-hq.co.jp/ 坂本社長と皆様から、2024年4月11日に正式リリースされる「カフェテリアHQ https://hq-hq.co.jp/cafeteria 」の説明をお聞きしました。

多様な働き方が進んでいく日本の雇用において、変革の鍵になるような「全く新しい福利厚生サービス」であり、また人的資本経営の人材戦略推進・今後さらに進んでいく雇用政策や雇用関係法令の抜本改正にも完璧な対応を可能にする革新的なサービスであることを理解し、けっこう本当に驚きまして大きな期待を持ったため、サービス紹介と考察をお書きします。

個人的に、商品コンセプトとの雇用制度の戦略推進の合致度が高いので、ご一緒に様々な情報発信や推進の工夫ができるのではないかと思ってもおります。
ぜひご参考にして頂ければと思います。

近年の雇用トレンド、人的資本経営、その中での福利厚生施策

近年の雇用トレンドで重要なのが「人的資本経営」などを中心とした、自社の雇用の戦略的な付加価値の向上、企業風土の変革です。

そのような方針を裏付ける多くの調査や情報がありますが、下記の調査でもそういった傾向や視点が強いことが見て取れます。人的資本経営の目的として「企業の価値向上」「社員エンゲージメントの向上」「組織風土の変革」などが掲げられ、中長期目線で自社の人や組織を大きく変革していくことが目指されています。

こうした変革を実現する手段として様々な試行錯誤が行われていますが、この強力な手段が「福利厚生」の施策にある、と言ったらどういう印象を受けるでしょうか。

「もちろん関係ないことはないが、間接的な効果に留まるのでは?」そういう印象を持たれる「福利厚生」ですが、今までのサービスと質の違う戦略的な福利厚生施策が実施される時、全く新しい像が浮かび上がってくるものと思われます。

N=123 日本CHO協会「人的資本経営に関する第1回アンケート調査(現状と課題編)」2022年12月 より https://www.j-cho.jp/enq/pdf/2212_01.pdf

次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」について

福利厚生を戦略的に行うプラットフォームとして「カフェテリアHQ」のお話をお聞きしました。
福利厚生面から戦略的に人的資本経営を実施し、今後の組織を創り出していく全く新しいサービスだと理解し、大変期待をしています。


「福利厚生」に持たれるイメージである、「あくまでも社員の満足度を上げる+αの施策」「どちらかというと保守的な基盤の施策」という福利厚生のイメージを激変させる、全く新しいコンセプトのものです。
もともと福利厚生施策の「カフェテリアプラン」などに求められる、

・お得感からの社員満足度の向上
・多様な厚生施策をまとめることによる経費の節減とサービスレベル向上
・生活や余暇の支援

などは、最も高いレベルで実現されています。サービスクオリティの向上という点にも多くの革新的な仕組みがかなり色々あり特筆すべきなのですが、最も特筆すべきは、福利厚生施策を通じて日本の組織上の問題である

【カフェテリアHQで解決できる「今までの福利厚生イメージと全く違う」課題群】

・保守的な労働文化を変革する
・キャリアイメージを広げ、多様なナレッジやスキルを習得し、キャリアの自律と活躍へ
・育児や介護などダイバーシティ面での自社課題と、働く方一人ひとり課題の徹底した解決

など、従来これらを「福利厚生施策で解決する」と聞いたら、???と疑問が湧いてしまうような組織人事上の中核的課題を解決し得る、さらに今後の法令や政策への対応を万全にし、福利厚生コストの低減にも役立つような、革命的なサービスだと思います。

 

カフェテリアHQ https://hq-hq.co.jp/cafeteria
株式会社HQ https://corp.hq-hq.co.jp/

 

「カフェテリアHQ」の革新

カフェテリアHQの最も顕著な特徴は「企業の人材戦略の方針と共に、従業員の方の個人データ・必要性・嗜好等のデータをインプットでき、それらの情報に基づいて、人的資本価値向上に向けての全人生的な支援を提案する機能があること」だと思います。

従来の福利厚生施策は、あくまでも「従業員の方がお得なサービスを使いたいときに申請できる」という思想のものが多く、余暇や生活上のサービスへの補助という意味合いの範囲内のものでした。

カフェテリアHQは、プラットフォームとしてのWEBサイトとAIを駆使したシステムをもとに、必要かつ戦略的に求められるようなサービスを提案し、かつ人材育成面やキャリア形成面への支援サービスも豊富に内包されたものとなっており、従来の「福利厚生」ということとは全く意味合いが異なっています。

また、ここまで戦略的なサービスとの接続ができているからこそ、サービスの活用率の最適化を行う事もでき、そのために費用の低減も図られているというのも今までと違う工夫だと思われます。

 

AIによる自動リコメンド等による最適化だけではなく、様々な活用分析機能や設定機能により、経営戦略や人材戦略との接続も図ることができます。

 

「カフェテリアHQ」と今後の雇用トレンドとの関係性① ~中長期の雇用関連諸法の抜本改正

今後の雇用政策として、今、重要な検討が進められています。
今後数年以内に、労基法や社会保障関連・雇用関連の諸法令の抜本改正が予定されています。方針を明記した書面が2023年末から多数発出されています。

これは政策として推進されている人的資本経営、またそれに紐づく様々な雇用関連の改革と対応するものです。

まず労基法に関しては下の図のように、ライフステージ、キャリアステージ、またワークスタイルに対応した働き方の変革求める労働者が様々な状況の中で増えてきていることから、 これに対して積極的に対応することを求めるものです。

これは法令の抜本的な変更と言えるもので、今まではどちらかというとルール中心、守らなくてはいけない義務が中心だった労働関係法令が、 各企業に対する自社の課題の把握と新しい働き方や会社と働く人々との関係性を確立することを求めるものになります。

カフェテリアHQのようなより戦略的な福利厚生ツールは、企業の方針に沿った従業員支援を可能にするもので、雇用トレンドと完全に対応したものであると言えます。

政策に関する情報は更新され続けているため、各企業においても雇用トレンドを分析した上で、自社にとっての戦略を構築した上でカフェテリアHQなどのサービスをフル活用することが求められる時代になっていると言えます。

こうした政策が実施されていく中で、生活やキャリアの全体を含む従業員との新しい関係性を確立し得るカフェテリアHQは必須のツールであり、まず導入した上で活用に習熟し、その上で分析と共に戦略を磨いていくような姿勢が望ましいと言えるのではないでしょうか。

人的資本経営の実践において、こうした「ライフステージ・キャリアステージ・ワークスタイルを考慮した働き方を、法令や政策の方向性を理解しながら、強力なツールを活用して検討していく」ことは必須のプロセスであり、企業規模を問わず全企業で考慮が必要なものだと言えます。

カフェテリアHQ https://hq-hq.co.jp/cafeteria
株式会社HQ https://corp.hq-hq.co.jp/

「カフェテリアHQ」と今後の雇用トレンドとの関係性② ~2025年の直近改正予定の育児介護休業法

さらに、中長期の雇用関連処方の抜本改正の第一段階の非常にインパクトが大きい法改正として、 2025年に育児介護給与法の大改正が予定されています。

4月の現在では、厚生労働省の案が確定し、今後国会審議にかけられることですが、高い確率で実施されるのではないかと思われます。 最も重要な点として、今までの育児介護給与法を超える、会社と従業員との情報の把握やそれに対する対応が求められているということがあります。

育児休業が予定されている労働者に対して、今後の働き方についての戦略を共に考え、対応する施策を配慮して実施する義務などが定められています。 カフェテリアHQのような戦略的なサービスはこうした対応をそのまま可能にするものであると思われます。

またこの法令の内容として、育児休業が明けた労働者の方に、より積極的な雇用上の措置を求める義務も規定されています。 「カフェテリアHQ」での福利厚生面での生活支援・育成支援の施策は、こうした法令上定められた支援をより強力に推進させる位置づけのものです。

各企業において、極めてインパクトの大きいこの改正を理解し、カフェテリアHQなどのサービスを導入の上で活用方法を熟慮することが社会的にも求められる状況になってきていると言えます。

今後の「人的資本経営」は、こうした雇用関連諸法により求められる施策と共に考えていくことが必須であり、単に各企業で方針を定めればよいという時期ではありません。政策の理解と戦略的なツール活用が必須であると言えるでしょう。

カフェテリアHQ https://hq-hq.co.jp/cafeteria
株式会社HQ https://corp.hq-hq.co.jp/