SｍartHR様との共催で8/21（月）11:00～12:00　にZoomオンラインセミナーを開催いたします。

人的資本情報の開示に対応した企業の有価証券報告書（※以下有報）や厚労省の女性の活躍推進企業データベース等より数千社を分析。今回は特に女性活躍推進関係を中心とした内容になっています。

上場企業の有報を見ていると、まず最初に目に入ってくる人的資本関係の情報は
３つの多様性
　・女性管理職比率
　・育休取得率
　・男女賃金差
ですが、これが非常に問題があり「結果としての数字だけの開示と、理由のない目標設定」が目立ちます。
厚労省の女性活躍推進企業データベースをみても、同様にいろいろな課題が見受けられます。先行的に推進に向けて努力されている企業様ですから、本来は素晴らしい事例として触れたいのですが、有報で充実した開示をしている企業でも、女活の実態把握や労務部分にパーツとして認識違いや大きな不足があることも多いと思います。

このセミナーでは、有報やデータベースの見方・そもそもの法令の構造・開示の問題点、良いものと悪いものなどに具体的に触れます。また、イギリスやスイスの開示法や現状、グローバル事例と比較した問題点・政策の最新の方向性や官公庁でお聞きしたことも触れられたらと思います。
女性活躍推進対応・働き方改革の流れを人的資本の情報開示に繋げる方法・コンプライアンス開示の意味の設定など、人事労務との接続が人的資本経営の実際の運用では大きな課題だと思います。

今回は女性活躍推進法をテーマとしておりますが、広い意味で人材戦略に関わる全ての方々、人事管理関係の支援を行うコンサルの方々、社労士や弁護士や診断士の先生など法務・政策的支援を行う方々のご参加をお待ちしております。

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