企業ではない団体初の、本格的な人的資本の情報開示を行ったキャリコンサロンさんの開示発表会に同席させて頂きました
5月に営利企業でない団体での、初の本格的な人的資本の自主的な情報開示を行った
キャリコンサロンさんで6月1日夜に開示の趣旨や内容についての発表会があり同席させて頂きました。
フォレストコンサルティング経営人事フォーラムでは、情報開示のご支援をさせて頂いております。
https://hr-labo.jp/news/230508-2/
100名以上の大人数のご出席で、さすがキャリコンの皆様の人的資本経営への注目や理解度が高く、
今後今回の開示も元に、皆様がそれぞれに専門家として人的資本経営の工夫や
ご提案を行っていかれるのではないかということがよく分かりました。
ご支援の一端に加わらせて頂いたことは大変な学びの機会となりありがたいです。
終了後には多くのご連絡やご相談も頂き大変光栄です。
人的資本経営とは、エンゲージメント・多様性・人材育成・労働慣行‥などの
指標・要素をそれぞれ課題化し、既存の人事慣行とは別に人材戦略判断を行っていくことが軸ですが、
営利企業のような人事慣行のない団体だと、
むしろ戦略判断やキャピタルの把握が率直にできるというところがあり、
非営利団体の情報開示への大きな可能性や有効性も感じました。
海外ではNGOや公益団体がESG開示を行っていたりということもよくあり、
今後ぜひ拡大してほしい先行事例です。